ロケ地によく使われる釜山「アホッ山の森」
麗、ザ・キングなど韓国ドラマや映画のロケ地となった竹林をご紹介！
出典：SBS 麗＜レイ＞～花萌ゆる8人の皇子たち～
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釜山と言えば海ですが、他にもたくさんの観光スポットがあります。
その中でも韓国ドラマ好きの方におすすめしたいのが「アホッ山の森」です
ドラマや映画に出てきたシーンを思い浮かべながら綺麗な写真が撮れるスポットをご紹介します。
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釜山 アホッ山の森
아홉산숲
- 住所：釜山機張郡鉄馬面薇洞キル37-1
（부산 기장군 철마면 미동길 37-1） - 営業時間：09:00~18:00（17:00入場終了 / 月曜休業）
- 入場料：5,000ウォン（大人・子供）/ 無料（4歳以下）
- アクセス
1. 釜山総合ターミナル（釜山地下鉄1号線老圃駅）2番出口から機張郡2-3バス乗車、45分移動後薇洞村（미동마을）停留所下車、徒歩約5分
2. 釜山総合ターミナルからタクシーで約20分（約10,000ウォン）
9つ（韓国語でアホッ/아홉）の峰があることから「アホッ山の森」と呼ばれており、南平ムン氏が9代にかけて400年間管理している森です。
日本統治下時代にも公開せず、美しい自然の景色がそのまま保存されています
元々ここは幼稚園や保育園の体験活動目的以外には一般人に公開していませんでした。
しかし映画やドラマのロケ地として有名になり、多くの人の要請により2016年に一般公開しました
アホッ山の森は520,000㎡に達する広大な地域で、コースもたくさんあるので地図を見ながら歩くことをおすすめします
人によって異なりますが、森を全て回るには1時間から1時間半程度かかります。
主要コースは番号があり、地図にも道の案内板にも表記されているので探しやすいです。
アホッ山の森の保護のため、時間ごとの入場可能人数が限られています。
そのおかげで森の静かな雰囲気を感じることができます
入口から徒歩20分で到着できる9番スポットは直径20cmほどの孟宗竹という厚い竹が生えた森があります。
ここは長い間村の平和のために巫女さん（무당）が行事を行っていた場所でした
生い茂る孟宗竹はとても雰囲気が良く、韓国ドラマや映画などのロケ地に使われています。
出典：SBS 麗～花萌ゆる8人の皇子たち～
出典：映画 群盗
ここでは2016年に放送された韓国ドラマ『麗＜レイ＞～花萌ゆる8人の皇子たち～』と2014年に上映された映画『群盗』が撮影されました
出典：SBS ザ・キング：永遠の君主
また2020年に放送された韓国ドラマ『ザ・キング：永遠の君主』の平行世界を超える次元の門の場面もここで撮影されました。
実際にドラマ撮影に使われた次元の門がそのまま残っており、写真スポットになっています
チケット売り場の方に戻る前に最後に「観薇軒（관미헌）」という古い韓屋を訪問しました。
観薇軒とはワラビのような雑草でも大切にするという意味を持っており、自然を大切にする南平ムン氏家系の哲学を表しています
築60年になるこの建物は今も南平ムン氏の生活空間として使われています。
昔この観薇軒の庭では牛を育てていましたが、この地下倉庫で牛乳を保管していたと言います。
当時は電気が無かったので冷蔵庫として使われていたそうです
出口近くには竹で作られた記念品がお手頃価格で販売されていました。
アホッ山の森は400年間森を守ったムン氏家系のおかげで完璧に保存されています。
釜山で大自然を感じられる素敵なスポットです
今回はドラマロケ地によく使われる釜山のアホッ山の森をご紹介しました。
いかがだったでしょうか？
400年間の努力が守った素敵な空間をぜひ直接感じてみてください
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