BTS、ムン大統領の特使に任命…9月のUN総会に参加｢国家地位向上｣
未来世代を担う大統領特別使節として活躍
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[OSEN=チ･ミンギョン記者] グループBTSが大統領特別使節に任命され、来る9月の第75次UN総会に参加する。
青瓦台は21日、｢ムン・ジェイン大統領が、持続可能な成長など未来世代に向けたグローバル議題を先導し、国際社会で高まった韓国の位相に合う外交力の拡大のために、BTSを未来世代と文化のための大統領特別使節(Special Presidential Envoy for Future Generations and Culture)に任命した｣と明らかにした。
青瓦台はBTSの特別使節任命について、｢国民の外交力量の結集を通して、外交地平を広げていこうという公共外交の一環として、全世界を舞台に卓越した活動を展開する民間専門家との協業を通して、グローバルイシューを主導する国家イメージ向上のために推進された｣と説明した。
BTSは｢未来世代と文化のための大統領特別使節｣として、来る9月の第75次UN総会など主要国際会議に参加し、全世界の若者たちに慰労と希望のメッセージを伝える予定だ。また、環境、貧困と不平等の改善、多様性の尊重など、グローバル課題の解決に向けた国際協力を促進する多様な活動も展開する計画だ。
[OSEN=ミン·ギョンフン記者] BTSのメンバーたちが、 ステージの上でフォトタイムを持っている。/ rumi@osen.co.kr
青瓦台は、｢BTSの『Permission to dance』は、昨日発表されたビルボードメインシングルチャートHOT100で、去る7週間1位を占めた『Butter』に続き1位に上がった｣とし、｢『Permission to dance』の歌詞に込められた慰めのメッセージ、振り付けに込められた手語メッセージ、多様な人種の共存と和合のメッセージは、全世界との連帯と協力を通してコロナ危機を克服するという、大韓民国の意地と共通する部分があり、今回の特別使節の任命はさらに大きな意味を持つ｣と述べた。
続けて、｢コロナ19の長期化により疲れている全世界の人々に、希望と肯定のエネルギーを伝播してきたBTSが、大統領の特別使節として繰り広げていく活動は、ポストコロナ時代の先導国家として韓国の国家位相を高めるのに、大きく寄与するものと期待される｣と伝えた。
一方BTSは、新曲｢Permission to Dance｣でアメリカのビルボード最新チャート(7月24日付)｢HOT100｣で1位を占め、先立って7週連続1位を維持した｢Butter｣とバトンタッチに成功する気炎を吐いた。
またビルボードの他にも、｢Permission to Dance｣で日本オリコン｢週間ストリーミングランキング｣1位に上がり、8週連続1位を守った｢Butter｣とバトンタッチした。 /mk3244@osen.co.kr
[写真] BigHit Music
