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韓国人がお米を愛する理由

韓国人の食事に欠かせない白ご飯!

마타티카
2 months ago

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こんにちは  

韓国人が毎日お伝えする
最新韓国旅行情報Creatripです!


韓国は日本同様主食がお米の国です  

韓国人は食事をする時は必ずご飯を食べなければいけないと考えるほど、お米を愛しています  

ではなぜ韓国人はそんなにお米が好きなのでしょうか?

今回は韓国人がお米を愛する理由についてご紹介します  


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韓国のお椀の歴史

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出典:namuwiki

韓国人がどれだけお米が好きなのかを知るために、白ご飯を入れるお椀の歴史を見ていきましょう  


昔の韓国のお椀は現在よりもはるかに大きいことが分かっています。

発掘された物を見ると朝鮮時代(左から2番目)は約690g、高麗時代(左から3番目)は約1,040g、高句麗時代(左から4番目)は約1,300gが入る大きさです  

一番左が現在の約350gで、時代の流れと共にだんだん小さくなっていることが分かります。


昔の韓国は階級社会であったため、階級が高いほど多くのご飯を食べることができました  

貴族たちが大きなお椀に入ったお米を食べ、残ったものを階級の低い人たちが食べていたそうです。

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出典:namuwiki

1785年に日本で出版された「三道通覽圖説」には「朝鮮人は体格が壯大で力が強く、ご飯も日本人2人分を食べる」と書かれています。

それだけでなく、朝鮮時代に韓国を訪れたアントニオ・ダブルブリュ司教の記録でも韓国人の大食いについて記録されています。

出典:namuwiki

「朝鮮人はたくさん食べるのが名誉なものと思っている、食事の質よりも量を重視する。

朝鮮の母親は、子供お腹がいっぱいになる最後までご飯を詰め込む。

時々スプーン袋で子供の腹を触ってたくさんに膨れたことを確認し初めてご飯を食べさせることを中断する。

訪れ人を丁寧に扱う必要があるときは、鶏1匹を丸ごと出す。

出す側ももったいないなどと思わず、出された側も何も言わず当たり前のようにそれをすべて食べる。」

韓国人の家族の家に遊びに行ったことがある方なんかは、今でもこの風習が韓国に根強く残っていることを確認したことでしょう。

韓国人は惜しみもなくたくさんのごはんや食べ物を提供してくれたことと思います。


韓国の昔の食事を記録した絵画や写真からも、お米の量が多いことが分かります。

当時の朝鮮半島の地理的気候的条件は耕作に適しておらず、お米は南部地域でした採れませんでした  

そのため十分なお米が採れず上流階級は白いご飯を、階級が低い人は雑穀を食べていたとも言われています。

上記のような歴史から「南部の人はお米を食べ、北部の人は雑穀米を食べる」ということわざまで残っています  

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出典:namuwiki

学者たちは過去に韓国人がたくさん食べた理由をそれだけ食べてもカロリーがまだ不足していただろうという仮説を提起しています。 

朝鮮は冷蔵技術がほとんどない上に、牛は農業に使ったので屠畜をたくさんは行っていませんでした。

これによって野菜類とご飯を主食とし、たまにおやつで食べる果物類だけを見たとき、徒歩移動が主だった朝鮮の人々にはカロリー不足だったために代わりにお米をたくさん食べたんだそうです。


ご飯の量は権力の象徴でもあったため、多くの食べ物やアルコールを消費して力を証明していたそうです  



韓国人の食事量

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出典:namuwiki

朝鮮時代の記録を見ると、人々は大体1日に5~6食食べていたことが分かっています  

英祖時代に1日3食に減らし、肉やおかずを追加することを推奨しました。

当時内宮は英祖が十分に食べていないのではないかと心配したという記録が残っていますが、実際には英祖は朝鮮時代の中で一番長生きした王でした  

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現在の韓国人は基本的に1日3食を食べています。

食事の量は減りましたが、今でもご飯を食べることが好きな人が多いです  

韓国ドラマなどで朝ごはんにお米とおかずをたくさん食べているのを見たことがある方もいるでしょうㅎㅎ


1960年代の韓国のお椀の容量は650ccでしたが、1970年代から韓国政府が国民のお米を食べる量を調整しました。

2010年には1960年代の半分以下である約300ccを一般的に食べるようになります  

時代と共に様々なお肉やおかずが登場し、お米の摂取量はますます少なくなっている状態です  

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出典:Chosun

1973年1月には現在お店でよく見るステンレスお椀が韓国で初めて発売されました。

当時のお椀の大きさは11.5×7.5cmで、これが政府が推奨していた一食のお米の量でした  

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出典:ppomppu

時代の変化によりどんどん小さくなり、現在は10.5×6cmが基本であり9.5×5.5cmのお椀も登場しています  

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出典:ppomppu

1970年代の韓国の一人当たりの穀物の年間消費量は190kgで、その内お米は136kgでした。

しかし現在のお米の消費量は75kgにまで減少し、アジアの平均である78kgよりも低い数値を示しています  

現在韓国一人当たりのお肉の消費量がアジアで1位であり、麺類は一年で平均9.7kgを消費し世界1位を記録しました  

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このようにだんだん韓国人にとってのお米の存在価値は下がってきています。

しかし昔から白ご飯で栄養を取っていたためか、今でもお米をしっかり食べることが重要視されています  



今回は韓国人がお米を愛する理由についてご紹介しました。

いかがだったでしょうか?

白ご飯を食べないと一食にならない!と言う人もいるくらい韓国人はお米が好きです  

しかし韓国人の若者はそう思わない人も多くいるため、時代と共に摂取量はどんどん少なくなっていくでしょう。


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ここまで、「韓国人がお米を愛する理由」についての記事でした。お問い合わせ事項がある場合、本ブログ記事のコメント欄にご記入いただくか、support@creatrip.com までメールもしくは、公式ライン@creatripまでメッセージを送ってください。


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