韓国の公園文化
ピクニックから文化まで韓国の公園事情を探る!
こんにちは
韓国人が毎日お伝えする
最新韓国旅行情報Creatripです!
大都市であるソウルにも自然公園がたくさんあり、人々が気楽に楽しめる憩いの場所が多くていいなぁと感じます
韓国人も公園が大好きで週末にはカップル、家族、友人同士でもよく訪れます
韓国では子供たちが遊ぶ遊具がある公園を『놀이터(ノリト)』、遊具は無くても大人もワンちゃんも散歩しながら回れる大きな自然たっぷりの場所を『공원(公園)』と呼びます!
そんな韓国の自然たっぷりの公園文化をのぞき見してみましょう!
~韓国の公園文化~
ピクニック
韓国では公園でピクニックを楽しむ人がとっても多いです
その分レジャーシートや、ピクニックセットの貸し出しなども充実しています。
寝転がったり、写真を撮ったりみんな思い思いに過ごしています
そしてやはり韓国のピクニックといえばペダル(配達)がすばらしい!!
主に치맥/チメク(チキンとビール)や피맥/ピメク(ピザとビール)を楽しむ人が多く、他にもお寿司などいろんな食べ物を公園の指定された受け取り場所まで配達してくれます
アプリで住所を指定して設定し公園近くのお店で注文すれば、だいたい50分以内には到着します。
会計もアプリ内でカード番号を登録して事前に済ませられるので受け取るだけで本当に便利!
公園近くにはコンビニも発達しているので、飲み物やコップ、氷などもすべてコンビニで済ませられます。
ペダルのすばらしさに本当に感謝したいです
そして韓国ピクニックのもう一つの魅力はラーメンですよね!
袋入りアルミ容器の即席ラーメンを購入し、コンビニの外に設置された専用の機械で作ります。ぐつぐつ煮立って、カップラーメンよりおいしくできます
この制度にも感謝です。韓国ラーメン最高
もっとプライベートな空間で楽しみたいという方は、テントをレンタルするのもおすすめです
友人同士で誕生日パーティーを楽しんでいる人や、カップルでラブラブピクニックすることも可能!
ただし、カップルがイチャイチャしすぎるせいか漢江公園ではテントを閉めるのを禁止されています 見つかったら罰金も!
ピクニックは夜になっても楽しい!
ライトの装飾を飾って、音楽をかけて昼間とはまた違う雰囲気がテンション上がります!!ライトは借りることもできます
最近ではインスタ映えを楽しむためにヨーロッパのピクニックのようにおしゃれに飾って、おしゃれな食事をしている人も見かけます
また、大きな公園だけでなくても、ヨンナム洞にある「ヨントラルパーク」といった街の中にあるちょっとした公園でも芝生にシートを敷いたり、ベンチに座ってお酒を飲んだりなど、気軽に休んだり楽しめる文化がとってもいいなぁと思います
スポーツ&レジャー
韓国の公園といえば自転車をイメージしませんか??
韓国では自家用の自転車よりも貸し出しを利用することが多いです。
公園内で2人乗り自転車などの貸し出しを行っています
最近では2人乗り用ではないですが、アプリを利用して簡単に借りれるようになりました。
公園外から借りてそのまま乗ってきて公園内をサイクリングしている人を多く見かけます
1時間1000ウォン程度で利用。1日券は24時間利用で5000ウォンと、お手頃値段で利用できるのもうれしいです。
ソウル自転車タルンイの利用方法はコチラ
自転車の次に最近よく見かけるのが電動キックボード。アジアでは韓国が初めて導入されました
こちらは韓国の運転免許証の認証が必要ですが、街の中、公園内をスイスイ楽に移動できるので便利ですしスピードが出るので楽しいです。
ですが事故も多いようなので、街中を走る際はヘルメットの着用をおススメします
他にもウォーキングしている人や、バトミントン、ローラースケート、スケボーなど様々なスポーツを楽しんでいます
ペットの多さ
ここ数年で感じるのは、韓国ではペットを飼い始めた人がとっても多いこと!
公園では特にワンチャンを連れている人が多くて、ワンチャン同士がすれ違う際にしっぽを振って触れ合っている姿も良く目にします。
ペットにとっても自然公園が身近にあるのはとってもいいことだと思います
ソウル市内の公園紹介
1.汝矣島漢江公園
(ヨイドハンガンコンウォン)
住所:서울 영등포구 여의동로 330 한강사업본부 여의도안내센터
(ソウル ヨンドゥンポ区 ヨイ洞路 ハンガン事業本部 ヨイド案内センター)
地下鉄5号線 ヨイナル駅
②番出口を出てすぐ
2.盤浦漢江公園
(バンポハンガンコンウォン)
住所:서울 서초구 신반포로11길 40 한강공원 반포 안내센터
(ソウル瑞草区 新バンポ路 11ギル 40 ハンガン公園 バンポ案内センター)
地下鉄9号線 新バンポ駅
①番出口から徒歩約18分
バンポハンガン公園は、特に夜がおすすめ!!世界最長の橋の噴水として世界ギネスブックにも登録されています
音楽に合わせてカラフルな噴水のショーが楽しめます
また、ヨイドやバンポハンガン公園では4月頃~10月頃まで毎週(金)(土)に開催される「トッケビナイトマーケット」というイベントがあります
世界の屋台グルメが楽しめたり、アクセサリーや雑貨販売が行われたりと、とっても楽しいイベントです 他にDDPなどソウルの何か所かで開催されます
※時間は18:00~23:00
3.ソウルの森
(ソウルスプ)
住所:서울 성동구 뚝섬로 273
(ソウル 城東区 トゥクソム路273)
地下鉄水仁盆唐線ソウル周スプ駅
③番出口から徒歩3分
名前の通り都会の中にある森のような公園で、緑あふれる広い公園でかっこよく言うと都会のオアシスと言ったところでしょうか?
天気のいい日にはピクニックにも最適で、まるで海外の公園のような気分です。鹿などの動物も飼育されています。
また、周辺には可愛いカフェやベーカリーもあるので、そこで買ってピクニックのお供にも最適です!!
4.オリンピック公園
(オリンピックコンウォン)
住所:서울 송파구 올림픽로 424
(ソウルソンパ区オリンピック路424)
地下鉄9号線ハンソンベクジェ駅
②番出口を出てすぐ
1988年に開催されるオリンピックを控えて1986年に造られた公園で、東京ドームが30個も入るほど広大な面積といわれています
こちらの門が見える広場ではスケボーやローラースケートなどを楽しんでいる人がたくさん!
また四季折々の植物もきれいで、特にフォトスポットとして人気の「나홀로나무(ナホルロナム)」日本語で「独りぼっちの木」が有名です
5.ワールドカップ公園
(ウォルドゥコッコンウォン)
住所:서울 마포구 하늘공원로 108-1
(ソウル 麻浦区 ハヌル公園路 108-1)
ワールドカップ公園は元々ごみ処理施設だった場所に、2002年開催のワールドカップ大会を記念して造られた公園です
ハヌル公園、ノウル公園、平和公園、ナンジ漢江公園、ナンジ川公園の5つの公園に分かれていて、それらを称してワールドカップ公園といいます。
その中でご紹介するのはハヌル公園です
5つの公園のうち、一番高いところにある公園で見どころは秋の10月頃です
雄大に広がるススキ畑や、ピンクミューリ、コスモスなどの秋の美しい植物の風景は、ここがソウルだということを忘れてしまうほどです
ソウルの景色や、漢江が一望できます
以上、韓国の公園文化のご紹介でした!
韓国に次来られるようになったときの参考にしていただければ幸いです
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