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1兆4000億ウォンを投入したのに… 再び水浸しになった江南

80年ぶりの記録的豪雨でソウル一帯が麻痺

다혜
2 months ago


(このニュースは情報提供が目的であり商業的な意図全くありません)


江南·瑞草一帯で1時間あたり100ミリを超える豪雨

最大降雨処理容量の85ミリをはるかに超える

アスファルトが多く壺型の地形…常習浸水

2015年に1兆4000億ウォンの排水予算を投入発表

予算問題により工事延長…豪雨にお手上げ


(この写真の著作権はソウル新聞にあります)

8日夜、ソウル江南区大峙駅近くの道路で、車が浸水して運転者が避難している。2022.8.8 聯合ニュース


ソウルの慢性的な浸水地域とされる江南駅一帯が、80年ぶりの記録的な豪雨により再び浸水した。処理容量を超えた降雨量が最大の原因だが、集中豪雨が予想できた状況で、ソウル市の予防対策が不十分だったという指摘も出ている。


9日、ソウル市などによると、江南区と瑞草区一帯には前日から1時間あたり100ミリを超える雨が降った。江南地域の1時間あたりの最大降雨処理容量は85ミリであり、これをはるかに越えた数値だ。


江南一帯は、2010年9月と2011年7月にも集中豪雨により浸水する被害が発生した経緯がある。周辺より地帯が低く、瑞草と駅三の高地帯から降りてくる水が溜まる壺型の地形であるうえ、盤浦川上流部の通水能力が不足しているためである。


また、雨水の吸収ができないアスファルトが多く、瑞雲路の下水管路に雨水が集中したことで、圧力に勝てなかったマンホールの蓋が開き下水が逆流したりもした。


(この写真の著作権はソウル新聞にあります)

8日夜、ソウル江南区大峙駅周辺の道路や歩道が水に浸かり、車両と歩行者たちが通行するのに不便を強いられている。2022.8.8 聯合ニュース


これに対しソウル市は2015年、「江南駅一帯および浸水脆弱地域 総合排水改善対策」を発表した。当時、ソウル市が江南駅など33ヶ所の主要浸水脆弱地域の水防施設拡充事業に投入を発表した総予算は1兆4000億ウォン規模で、▲下水管渠改良事業7364億ウォン ▲雨水ポンプ場の新・増設事業2939億ウォン ▲雨水貯留槽の設置事業2142億ウォン ▲河川整備事業1649億ウォン などである。


河川水位より高い高地帯と河川水位より低い低地帯の境界を調整し、雨水の排出方式を改善する排水区域の境界調整工事は、2016年までに完了する予定だったが、予算と障害物移設問題により2024年まで延長された状態だ。


盤浦川流域分離トンネル(教大駅∼高速ターミナル駅総延長1162メートル)は、2018年に着工し今年6月に完工された。工事の完了により1時間あたり95ミリの降雨を防御する能力が確保されたが、依然として今回のような記録的豪雨には打つ手がない。


(この写真の著作権はソウル新聞にあります)

9日午前、江南区大峙洞近くの道路に、昨夜豪雨により浸水した車がそのまま放置されている。2022.8.9 聯合ニュース


一方、今回の豪雨により江南地域では被害発生が続出した。前日夜に雨水が腰まで迫り、ドライバーたちが車を道路の真ん中に捨てて行くなどの姿は、災害映画のワンシーンを彷彿とさせた。


このような状況はこの日朝の出勤時間まで続き、交通大乱が起きた。芸術の殿堂から舎堂駅に向かう南部循環路、瑞草警察署と瑞草駅の間の盤浦大路などで、昨夜の豪雨により車主たちが置いて行った車がそのまま止まっていた。


(この写真の著作権はソウル新聞にあります)

9日午前、ソウル江南駅の一部道路が前日降った豪雨により破損している。2022.8.9 聯合ニュース


一度に多くの雨水が建物の中まで入りながら、室内施設でも被害が大きかった。江南区のCOEXビョルマダン図書館では、天井の一部にできた隙間から雨水が激しく押し寄せ、訪問客たちが不便を強いられた。


江南の大型病院も浸水被害を受けた。前日午後11時ごろ、江南区道谷洞にあるセブランス病院の建物内部に水が溜まり、食堂やカフェ、薬局や磁気共鳴画像装置(MRI)室などが位置する地下1階などが浸水被害を受けた。病院の職員たちは、MRIなど水に敏感な医療機器が置かれている場所を浸水被害から守るために、この日未明まで水を外に出したものと伝えられた。


江南駅近くでは、下水が逆流したことでゴキブリの群れが出没したという目撃談が、SNSに映像と共に伝えられたりもした。


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